【出張マッサージ】品川のホテルでの施術も可能！施術後の揉み返しとは？

揉み返しの原因

揉み返しは、適切な施術が行われなかった際に現れやすいです。筋肉に炎症や損傷が発生し、筋肉が余計に硬くなったり緊張が強まったりして起こります。揉み返しは、主に5つの原因によって起こります。

・刺激が強すぎる

強すぎる刺激は、筋肉や組織を損傷してしまうため揉み返しが起こる可能性があります。また、症状が進んで感覚が鈍くなり強い刺激を求める知覚鈍麻も、揉み返しが起こる原因の1つです。

・施術が初めての方

初めて施術を受ける方は、適度な圧や刺激をコントロールできないため揉み返しが起こりやすいです。また、体質によって揉み返しを起こしやすい方もいますので、心配な場合は事前に施術者に伝えておきましょう。

・施術者の知識や経験不足

圧や刺激の力加減は、お客様一人一人に合わせて最適な力加減に調節しなければなりません。施術する側の知識や経験が不足していると、見極めができずに余計な圧や刺激を与えてしまうため、揉み返しが起こる可能性があります。

・老廃物の溜まりすぎ

日頃からセルフケアを行っていないと、身体に溜まった老廃物が施術によって一気に流れ出ることでだるさを感じる場合があります。

・運動不足

人は運動して筋肉や組織をほぐしますが、揉みほぐす際には圧や刺激を与えて筋肉や組織をほぐします。そのため、普段運動をしていない方が施術を受けると、運動したような状態となるため筋肉痛のような症状が発生します。

揉み返しの対策

痛みや内出血、だるさや眠さなど揉み返しによる様々な症状には、しっかりと対策を行うことが大切です。

・患部を冷やす

痛みや内出血がある場合は、筋肉や組織が炎症や損傷している可能性があるため患部を冷やすことが大切です。朝・昼・晩の1日3回を目安に、冷湿布や薄いタオルで包んだ保冷剤、ビニール袋に入れた氷や水などを、痛みや内出血のある部分に当てて5～10分ほど冷やしましょう。特に、炎症期の3日間は温めるのを避けなければならないため、入浴時は湯船には浸からずにシャワーのみの使用にとどめましょう。

・運動を控える

運動をすると、患部が温まる恐れがあります。揉み返しの症状がある場合は、運動やストレッチを控えることをおすすめします。

・飲酒を控える

お酒を飲むと血行がよくなるため、炎症が起きている部分の血行もよくなり痛みが増す可能性があります。また、お酒を飲むとアルコールの分解に肝臓の働きが集中します。そうなると筋肉の修復を妨げてしまいますので、揉み返しによる痛みなどが気になる場合は飲酒を控えましょう。