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出張マッサージのお役立ちコラム55

2018.09.16 | Category:

四十肩·五十肩の痛みに「コッドマン体操」
すでに、四十肩、五十肩の症状が出ているとき。整形外科では、痛みが強い急性期には三角巾などで腕を固定して安静を図ります。炎症を鎮めて痛みをとる消炎鎮痛剤をのんだり、注射したりすることも痛みを和らげるのに有効です。

東京の出張マッサージ「Venus Spa東京」の出張マッサージ35

併せて、リハビリテーションとして行われているのが「コッドマン体操」です。痛みがあるときには、肩関節のジョイント部分がこすれ合って、狭くなっています。また、肩関節の可動域も非常に狭くなっています。そこで、痛みが起こらない角度で肩関節を動かすのがこの体操です。
おじぎをするくらいの角度に上体を傾けて、振り子のように腕を前後に動かすと、肩関節の間が適度に開いた状態で腕をスムーズに動かすことができます。継続していくことで、炎症が治まっていくとともに、腕も上げられるようになっていきます。

 

現代女性は「サビつき肩甲骨」に注意
ここまで、肩関節の1つめの問題「肩関節の位置のずれ」についてお話ししました。続いてここからは、もう一つの肩関節の問題、「サビつき肩甲骨」について解説しましょう。
長時間のデスクワーク姿勢によって「前肩」くなり、血行も悪化し、まさに「サビついた状態」の人は、もれなく、肩甲骨の動きが悪になっています。
肩甲骨とは、背中の後ろ側にある、左右一対の三角形の骨のこと。

東京の出張マッサージ「Venus Spa東京」の出張マッサージ36

肩甲骨は、実は固定されているわけではなく、鎖骨や肩関節の一部分とだけつながっているので、ほとんどの部分は浮いた状態にあります。この,浮いた状態、というのがポイント。肩甲骨がなめらかに、いろいろな方向に動くことができるからこそ、肩や腕を回したり、上げたり、手を後ろで組んだりという多彩な動きが可能になっています。
肩甲骨は、体の後ろ側の胸郭の上をすべるように動きながら「内転·外転」「拳上·下制」「上方回旋,下方回旋」という6方向に動きます。
例えば、腕を真横に、肩の高さにまで上げるのは「肩関節」の仕事ですが、そこからさらに上に腕を持ち上げるには、肩甲骨の支えが必要になります。このように、肩や腕の動きを、そのなめらかさでもってサポートするのが、肩甲骨の仕事です。

 

 

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